歯ブラシの植毛

歯ブラシの頭部、植毛部の手束の配列は、3列で7~8行の物が一般的と言えるでしょう。植毛状態にも種類があり、毛束の間隔があいているものを疎毛束、毛束の間隔が狭く密植してあるものを多毛束と呼びます。

手束が多い程、歯面への接触面積は広くなりますが、隣接面などへの入り込みが難しくなる為、清掃性は低くなると言えます。一般的に疎毛束は毛は太く硬めで毛の脇腹を使う方法に、多毛束は毛が細く柔らかめで、炎症のある歯肉部、毛先を歯肉溝に挿入して清掃する方法に用いられます。

また、1列、2列の歯ブラシは、歯肉溝の清掃、根分岐部病変、ブリッジのポンティック下部、矯正装置装着部などの清掃に適しています。

疎毛束は水切れも良く、乾燥しやすいので清潔に保つ事が出来ますが、多毛束の場合は、毛が細く、水切れが悪く乾燥しにくい為、不潔にならないよう注意が必要になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です